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はな

Author:はな
中身がアレなので内容もソレな感じです。ねこ奴隷。

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ET CETERA

読書記録 そのさんじゅうきゅう



この 3 人、全員セブンティーン。な、菜々さんは永遠の 17 歳ですからー!

武士道シックスティーン (文春文庫)武士道シックスティーン (文春文庫)
著者:誉田哲也
主人公である対照的なふたりの女子高生はかなりデフォルメされていて、どちらかと言えば劇画調なので、純粋な意味で共感できる部分は少ないし、一見(一読)するとおちゃらけてるっぽいんだけど、友達関係だったり師弟関係だったり親子の関係だったり夫婦の関係だったり、いろんなパターンの人と人との繋がりが軽いタッチで描かれている。

剣道をモチーフにしてるだけあって性根が曲がった人はひとりも出てこなくて、みんな等身大に不器用で、なんだかちょっとほんわかしたような気分になれる本でした。

武士道セブンティーン (文春文庫)武士道セブンティーン (文春文庫)
著者:誉田哲也
身近で切磋琢磨し合ってたふたりが、遠く離れてもお互いの存在を常に感じながら想いながら成長する姿は眩しいほどなのですが、それはもはや絶対手に入れることができない輝きなわけで、日々の雑事に追われて擦り切れた心と身体で読むには真っ直ぐすぎてちょっと重い。そんな風に自分に置き換えて読まなければ気軽に読めるし、ふたりの成長を最後まで見守ってあげたい気分にはなるんですけどね。

最近それこそ 17 歳ぐらいの時に戻りたいと思う瞬間が多すぎる…。
歳をとるとはこういうことか…ってこれもう本の感想じゃなくなってる。

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読書記録 そのさんじゅうはち

姫川玲子を演じる竹内結子は本気で美人。

ストロベリーナイト (光文社文庫)ストロベリーナイト (光文社文庫)
著者:誉田哲也
思い出したくない過去を持つ主人公の女刑事、女刑事を上司としても女としても慕う部下、悪徳刑事、虐待による人格崩壊、公開殺人ショー、そして真犯人(黒幕)。どれもオリジナリティというか目新しさはないけど、ミックス具合は悪くない。

警察小説というほどガチガチでもなく、サイコ小説というほど猟奇度が高いわけでもない、適度にエンターテインメントしていて読みやすかった。事件の真相と犯人は早々に読めてしまうので、ミステリ的な面白さはそれほどありません。でもそれなりに楽しめて一気読みできた。そんな感じです。

シンメトリー (光文社文庫)シンメトリー (光文社文庫)
著者:誉田哲也
シリーズとしては可もなく不可もなく、安定期に入ったなという印象ですが、だんだん姫川の目線というか自意識がムカついてきた。この姫川玲子ってキャラクターには同じ女として「ムカつくけど分かるわー」って共感できる部分がない。

容姿が自分より落ちる同性に対する見下しっぷりが腹立たしい。女という生き物は、根底にはみんなライバル意識を持ってる難儀な生き物なので、常に他者(同性)と自分を比較して「勝った」とか「クソ負けてる…ッ!」と思ってるものなんだけど、男の誉田さんではそこを描く微妙なさじ加減ってのがなってないんだよなぁ。

インビジブルレイン (光文社文庫)インビジブルレイン (光文社文庫)
著者:誉田哲也
この物語単体としては既読感漂うというか、ありがちすぎるほどありがちな女刑事の恋愛話でしかないんだけど、シリーズ通してみるとかなり動いたなという印象です。

姫川に全く感情移入できないと思いながらもシリーズを追い続けている理由は、サイコだったり劇場型だったり、それっぽい要素をつまんで混ぜ合わせた事件そのものにドラマがあり、その結果エンターテインメント性の高い読み物になっているからなのですが、今回は恋愛が主軸でそれが事件と密接に結びついているので、はっきり言って面白くなかったです。

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放課後のクローゼット



AKB48 が作った“アイドルらしさ”とは? 歴代衣装を振り返る
前田敦子も大島優子も「普通の女の子」だった。AKB48 の衣装哲学
あつこ&ゆうこと聞くと W 浅野が浮かぶ世代です。

興味本位で買った AKB の衣装本が素晴らしすぎてずーっと眺めてる。冒頭、30 ページほどメンバーのグラビアが続いた後は、230 ページに渡りずらーっと衣装が載っている。こんな本を待っていた。AKB に興味なくても服の形状や色彩、デザインなどなど参考資料としてすごく使える 1 冊ではないかと。おすすすすめ!

特別 AKB が好きなわけではないし、最近の娘たちはあまり知らないけど、AKB の衣装は本当に可愛い。赤チェックも王道アイドルも変わり種もドレスも可愛い。特に好きなのは『ラブラドール・レトリバー』みたいな衣装で、ちゃんとわんこがプリントされてたりすっごく可愛い。MV やステージ衣装もいいけど、音楽特番の衣装もいいのよ~。

服を作るって大変な作業。それなのにメンバーごとに何十パターンも作ると考えると眩暈がする。この本には衣装のコンセプトや製作時、着用後のエピソードなど、1 ページに詰まっている情報量が尋常じゃない。これで税込 1512 円というお値段は恐怖を覚える安さ。

アイドル本のカテゴリではもったいない!!プロの仕事が見られる、すごい本です。ディテールの細かさ、衣装を着る女の子たちへの思い、感動モノでした。アイドルを支えるお仕事ってすごい。

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読書記録 そのさんじゅうなな

ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)ジウ〈1〉―警視庁特殊犯捜査係 (中公文庫)
著者:誉田哲也
対照的なふたりの女性警察官が主人公なのですが、どっちもありえねー感情移入できねー(笑。捜査や訓練活動はほとんどアクション。警察では絶対であろう階級も無視。それぞれプチロマンスあり。犯人はサイコ。

次の事件への展開が偶然に頼りすぎだとは思いますが、構造は結構凝ってます。犯人のプロフィールもなかなか興味深く、警察小説・犯罪小説として面白くなる要素はあるんだけど、重心が事件ではなくふたりの女性警察官を描くことにあるので、事件自体はお手軽に書かれてるのが残念。これでヒロインが魅力的ならいいんだけどなぁ。

ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)ジウ〈2〉―警視庁特殊急襲部隊 (中公文庫)
ジウ〈3〉新世界秩序 (中公文庫)
著者:誉田哲也
最初の 1 冊を読んだ時はここまで壮大な話になるとは想像してませんでしたが、結局三部作として完結。

ⅡがまさかⅢへの繋ぎだとは思ってなくて、騙されたー!と思ったもんですが、Ⅲを読み終わってすごく満足できました。できればもうちょっとサバイバル的な描写があれば良かったなと思うけど、それは欲張りということで。

ジウが何を伝えたかったのか、美咲の想像でしかないけど、それが明らかにされた瞬間はちょっと込み上げるものがありました。そしてそれを語った相手が最初の事件の被害者である利憲くんだってのがまた小憎たらしいナイス演出。

ハング (中公文庫)ハング (中公文庫)
著者:誉田哲也
人死にすぎ。嫌いじゃないけど。キッカケというか発端となった事件はニュースで流れても次の日には忘れてしまいそうなものなのですが、そこから日本中を動かす事件に発展する展開力はさすが誉田さんという感じ。

主人公の相棒にあたる人物の設定というか能力がちょっと都合よすぎだなとは思うものの、徐々に事件の背後にあるものが見えてくる流れはテンポよくて引き込まれました。しかし最後の最後で明かされる黒幕の目的があまりにも現実的すぎて一気に目が覚めました。いきなり空気が変わったという意味で。

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読書記録 そのさんじゅうろく

ニサッタ、ニサッタニサッタ、ニサッタ
著者:乃南アサ
自分に合わないだのやりたいことと違うだの、何かと理由をつけ辞めグセを付けてしまった男が底辺まで落ち、なんだかんだでようやく本当にやりたいことと大切なものが何なのか気付く…という腹立ちまくりな物語でした。

腹が立ってしまうのは私も似たようなものだから。運が悪い人っていると思う。地道に頑張ってるのに自分の力ではどうにもならないことでその頑張りが報われない人。でもこの主人公や私はそうではなく、紛れもなく「自分のせいで」なんだよなぁ。しかもそれが分かっていながらついつい調子に乗ってしまう。根っからのダメ人間。

アクセス (新潮文庫)アクセス (新潮文庫)
著者:誉田哲也
第 4 回ホラーサスペンス大賞特別賞受賞作。なんだかいろんなモノが混ざっている感じ。前半は見えない敵に追い詰められるという恐怖とスプラッタで、後半は精神方面と言っていいのかな。

う~ん、これで 300 万かぁ。サスペンス要素もないし、ちょっとレベル低くないですか。こんなに文句を言うのは、この作品の前に読んだ『ダークサイド・エンジェル紅鈴』が結構面白かったので期待しちゃったからです。それだけです。

春を嫌いになった理由(わけ) (光文社文庫)春を嫌いになった理由(わけ) (光文社文庫)
著者:誉田哲也
全然共通性のなさそうな 3 つの視点で進む物語を、上手くひとつに繋げたなー。読んでいて、なるほどねーと思いました。ミステリーというよりファンタジー。

こういう FBI の捜査にも協力する超能力者が未解決事件の謎に迫る!みたいな番組を見ていて、胡散臭いなーと思うわけで、瑞希が「やらせ」かどうかで疑心暗鬼になる気持ちに共感。まぁ胡散臭いと思いながらも結局いつも見ちゃうんだけど。

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